どうも!
ゲン(@gen3w)です!
毎日、寒い日が続いていますが皆さんお元気ですか?
2021年も始まったばかりと思いきや、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
2月といえば、今年は2日に「節分」がありますね!
節分といえば、鬼、豆まき、恵方巻、などを思い浮かべます。
巷では鬼が世間を騒がせていますが、今回注目するのは「恵方巻」です!
新作で「恵方巻」の木象嵌ブローチを制作したのでご紹介します!!
「恵方巻」って?
ここで「恵方巻(えほうまき)」について改めて解説しておきます。
恵方巻は節分に恵方〈 歳徳神(としとくじん)という、その年の福徳をつかさどる神がいるとされる方角のこと。 〉を向いて無言で食べると縁起がよいとされる巻き寿司のことです。
例年、節分は2月3日に行われることが多いですが、今年は2日となります。
節分は2月3日とは決まってない?
実は節分は3日と日にちが決まっているわけではなく、暦の上で立春の前日に行われることになっており立春が4日になることが多いことから節分も3日になることが多いです。
ただ、今年は暦のズレの影響で立春が3日になるため節分が2日となります。
ちなみに、2日に節分があるのは124年ぶりだそうです…?!
節分に恵方巻を食べるという風習の発祥については諸説ありますが、江戸時代から明治時代のころに商都である大阪で生まれたとされています。
「恵方巻」以外にも「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」など地域によっても呼び名が異なるようです。
一本丸かじりすることで、幸福を一気にいただくという意味も込められているそうです。
そんな縁起の良い「恵方巻」を今回木象嵌の技法と牛革を用いて制作しました。
「木象嵌」× 「牛革 」で恵方巻を表現したブローチ
「木象嵌(もくぞうがん)」という言葉、聞き慣れない方も多いと思います。
「象嵌(ぞうがん)」とは
- 象る(かたどる)
- 嵌る(はめる)
という2つの漢字から成り立っています。
つまり、「象嵌」は「象って嵌めること」を意味し、一つの素材にもう一つの素材をはめ込むことで装飾などを行うことを指します。
木をはめ込むと「木象嵌」
貝をはめ込むと「貝象嵌」
といった感じです。
今回は木で恵方巻の具材を表現するため木象嵌しています。
このようにピッタリと嵌る(はまる)ように加工しています。
また、恵方巻の外側の海苔の部分は牛革を用いて表現しています。
このようにして、「恵方巻」木象嵌ブローチは作られました。
具材はこんな感じです↓
- ブナ
- ケヤキ
- ホオ
- パドック
- チーク
- 牛革
具材については入荷状況によって中身が異なる場合がございます。
常に新鮮な具材をお届けしますので、具材の選定についてはこちらにお任せください!
回転ピン式の日本製ブローチ金具を取り付けているので
お好きなところに身につけることができます。福も一緒に身につけちゃって下さい。
また、パッケージもしっかりした箱にお入れしているので贈り物にもおすすめです!
巻き寿司が好きな方にもぜひ。
樹源 ‐ KiGen ‐ショップにて販売中!
「恵方巻」木象嵌ブローチは
樹源 ‐ KiGen ‐ショップにて販売中です!
皆さんの元にも幸せを運ぶ福が来ますように!!
以上、新作のお知らせでした!
それでは、次回もお楽しみにっ!